圧力容器区分について

※概要・・・(詳細省いています。)

圧力容器とは

大気圧を超える圧力を保有する容器、圧力を発生させる流体(気体、液体)を内蔵する容器。

圧力容器区分

圧力容器は容器の大きさなど使用条件によって分類されます。

また、分類する際にPV値(圧力と全容量の積)を使用します。 PV値=圧力(MPa)×全容量(m³)

第1種圧力容器

大気圧を超える圧力を保有する容器の内、圧力を発生させる流体(気体、液体)を内蔵する容器。

小型圧力容器

第1種圧力容器の内、PV値が、0.004以上0.02未満の容器。

PV値が0.02以上の場合は第1種圧力容器となります。

簡易容器

第1種圧力容器の内、PV値が、0.001以上0.004以下の容器。

第2種圧力容器

ゲージ圧が、0.2MPa以上の気体を保有する容器で、全容量が40Lを超える容器。内部で蒸気、ガスが発生しない容器。 圧送用タンク等。