バルブの種類について

タンクバルブとは

弊社ではタンクバルブとはタンク底などに取り付けて使用する排出弁のことを言います。

主に流体を通したり、止めたり、制御するために使用されます。

タンクバルブの種類

弊社では、主に以下のタンクボールバルブと汎用バルブを使用しております。

タンクボールバルブ

ハンドルを操作でバルブ内の穴の空いたボールを回転し開閉します。

ボア径(ボール穴のサイズ)Φ12~Φ50

メリット

・密閉性が高い

・開閉が容易

・圧損が小さい

デメリット

・高温の流体には不向き

・流量調整に不向き

タンクダイヤフラムバルブ

ハンドルを回してダイヤフラムが上下させて弁体の移動で開閉します。

メリット

・圧損が比較的小さい

・流量調整が可能

・不純物の混入がない

・接液部のテフロンコーティングが可能

デメリット

・温度と圧力に限界あり

・急な開閉はできない

汎用ボールバルブ(ヘルール式)

ハンドルを操作でバルブ内の穴の空いたボールを回転し開閉します。

ボア径(ボール穴のサイズ)Φ23(1S)~Φ97.6(4S)

メリット

・密閉性が高い

・開閉が容易

・圧損が小さい ・洗浄が容易

デメリット

・高温の流体には不向き

・流量調整に不向き

汎用ボールバルブ

タンクボールバルブと同様でハンドルを操作で穴の空いたボールを回転させ開閉します。

ボア径(ボール穴のサイズ)Φ4.5~Φ32

メリット

・密閉性が高い

・開閉が容易

・圧損が小さい

デメリット

・高温の流体に不向き

・流量調整に不向き